こちらの疑問を解決させます。
本記事の内容
- Webライターは飽和しているの?
- 飽和気味のWebライター業界で稼げるようになるため
- Webライターで飽和しない為の3つの事実
結論から言うと、Webライター業界は飽和しています。なので、初心者がいきなりWebライターを始めても稼げないでしょう。
これを聞いて辞めようと思ってしまうのは、早すぎます。
Webライターは確かに飽和しています。3000文字書いて400円など、めちゃくちゃ単価が安い仕事もあります。
こんな報酬では生活なんてできません。
しかし飽和しているWebライター業界で生き残る方法があります。それは、高単価のジャンルを攻めることです。
それでは、飽和しているWebライター業界で稼ぐ方法を解説します。
Webライターは飽和しているの?
Webライター業界は飽和しています。飽和していますが、稼げないというわけではありません。
実際にWebライターで稼いでいる人もいますし、稼げず辞めていった人もいます。
一方では稼げているのに、一方では稼げず辞めてしまう。
この差について、
- レベルの低いWebライターは飽和する
- レベルの高いWebライターは飽和しない
- 「Webライターは飽和する」という意見を鵜呑みにしない
こちらの3つのテーマで、一つ一つ解説していきます。
レベルの低いWebライターは飽和する
事実、Webライター業界は飽和していますが、飽和しているのはレベルが低いWebライターの話です。
というのも、Webライターは参入障壁がかなり低いです。クラウドワークスに登録すれば、その日から仕事を受けることができます。
大学生でも主婦でも、今すぐ始められるのがWebライターという仕事です。
いきなり始められるということは、スキルがない人でも仕事を受けることができると言うことになりますよね。
ということは、初心者の方がめちゃくちゃたくさん増えるので、初心者向けの案件がドンドン埋まっていきます。
そうなると、初心者向けの案件がなかなか取れず、結果的に飽和状態になるのです。
初心者でもすぐに受けられるWebライターの案件は、例えば芸能系の記事ですね。
ドラマを見てネタバレや感想を書く仕事は3000文字程度で400円くらい稼ぐことができます。しかしドラマのネタバレや感想は誰でも書くことが出来ますよね。
なので、初心者向けの案件は、多くの人が仕事を受けようとするので、飽和状態なのです。
レベルの高いWebライターは飽和しない
逆にレベルの高いWebライターは飽和しません。
なぜなら、レベルの高いWebライターというのは、ある程度専門知識が必要なジャンルで記事を書くことができるので、初心者が参入してこないのです。
初心者が参入してこないということは、ライバルが少なくなるので、初心者向けの案件よりは飽和しないのです。
例えば、「逃げるは恥だが役に立つの感想記事を書いてください!」という案件と「司法書士関連の記事を書いてください!」という案件なら、どちらが応募人数が多くなるでしょうか。
答えは「逃げるは恥だが役に立つの感想記事を書いてください!」の案件ですよね。
ということは、「逃げるは恥だが役に立つの感想記事を書いてください!」の仕事はすぐに埋まりますし、すぐに埋まるということは、単価も安いわけです。
司法書士の記事が書けることが、レベルの高いWebライターということではありませんが、専門的な知識が必要な記事が書けるということも、Webライターとして飽和状態で勝ち抜く手段の一つです。
「Webライターは飽和する」という意見を鵜呑みにしない
ネットでは定期的に「〇〇〇〇はオワコン!」という声を聞きますよね。
しかしオワコンだ!と言われているなら、すでに稼げている人なんていません。まだ稼げているから「〇〇〇〇はオワコン!」という人がいるのです。
今からスマホアプリを作っても、まだまだ稼げると思います。しかし「スマホアプリ制作はオワコン!」という声をちょこちょこ聴きます。
ですが、携帯電話で「モバイルゲームはオワコン!」なんていう人はいませんよね。
なぜなら、すでに終わっているコンテンツだからです。
すでに終わっているものに対してオワコンとは言われませんが、まだまだ稼げる物に関してはオワコンと言われることがあるので、Webライターは飽和するというような情報を鵜呑みにするのは良くありません。
飽和気味のWebライター業界で稼げるようになるため
続いて、飽和気味のWebライター業界で稼げるようになる方法を紹介します。
Webライターとして仕事をしたことがない方でも、飽和状態に負けずに稼げるようになる方法は、
- 高単価のジャンルを記事にできるようになる
- 自分でブログを運営して実績を作る
- 質の高い記事を書けるWebライターは生き残る
こちらの3つのテーマで、一つ一つ解説していきます。
高単価のジャンルを記事にできるようになる
まずは、高単価のジャンルで記事を書けるようになることが重要です。
ドラマのネタバレ記事などは3000文字で400円ほどの報酬ですが、転職や金融系の専門的な知識が必要な記事は3000文字で4000〜4500円稼ぐことが可能です。
なんと、10倍もの差があります。
同じ時間を使うなら、単価が高いジャンルを選んで記事を書いたほうがいいですよね。
なので、Webライターとして稼いでいきたいのであれば、高単価のジャンルを書けるようになるべきです。
ということは、
- 転職関連の記事を書くなら、転職をしないといけないの?
- 金融系の記事を書くなら、金融系の会社で働かないといけないの?
こう思うかもしれませんが、しなくても問題ありません。
解決策は、高単価のジャンルのブログを運営することです。
関連記事【高単価案件】Webライターの稼げる5つのジャンル暴露
自分でブログを運営して実績を作る
Webライターとしていきなり高単価のジャンルで記事を書けることは稀で、ある程度実績が必要になります。
クライアントは1記事書いてもらって、4000〜5000円の高いお金を払うわけですから、ある程度実績がある人の方に頼みたいと思うのは分かりますよね。
ということは、初心者は高単価のジャンルで記事を書けないのか?というと、そんなことはありません。
初心者が高単価のジャンルで記事を書けるようになるには、自分で高単価のジャンルでブログを運営することが重要です。
仮に自分で転職について調べて、転職に関するブログを運営しており、月収5万円ほど稼いでいるとします。
転職関連の記事を書いてもらいたいと思っているクライアントは、転職をしたことがない初心者Webライターと転職をしたことがないけど、転職サイトで月収5万円稼いでいる人なら、どっちに仕事を頼みたいと思うでしょうか?
- 転職をしたことがない初心者Webライター
- 転職をしたことがないけど、転職サイトで月収5万円稼いでいる人
圧倒的に、転職サイトで5万円稼いでいる人に仕事を依頼したいですよね。
というように、実際に転職活動をした方がいいのは間違い無いのですが、転職について調べてブログを運営し、実績を積み重ねれば、Webライターとして高単価の記事を書けるようになるのです。
関連記事【簡単10分】WordPressブログの始め方マニュアル【クイックスタート推奨】
質の高い記事を書けるWebライターは生き残る
このように、初心者でも高単価のジャンルで記事を書けるようになる方法を紹介しました。
この方法だと、3ヶ月ほどで高単価の仕事を受けることができるはずです。
さらに、ブログ収入も得られるとなると、人によってはサラリーマンの月収を超えることも可能になります。
仮に、ブログで月収10万円、Webライターとして10万円稼げるようになったら、仕事を辞めても生活することができますよね。
Webライターとして10万円も、1記事で5000円の報酬が貰えるようなれば、月に20記事の執筆で稼げるようになります。
しかし芸能系のようなドラマのネタバレ記事だと、月に250記事書かないといけません。
現実的ではありませんよね。
というように、単価の高いジャンルで記事を書けるようになると、Webライターという仕事を生活することが可能になるのです。
しかしただ記事を書くのではなく、フォーマットに沿って記事を書くことで、より質の高い記事を作成することができます。
Webライターで飽和しない為の3つの事実
最後に、Webライターで飽和しない為の事実について紹介します。
もし、Webライターとして稼ごうと思っているのであれば、
- スキルのあるWebライターがほとんどいない
- SEOの知識があるWebライターがほとんどいない
- Webライターとしてのスキルは年収を上げる
こちらの3つのテーマを、順番に確認してみてください。
スキルのあるWebライターがほとんどいない
まずは、スキルがあるWebライターはほとんどいないということです。
僕はドラマのネタバレ記事を400円ほどで50記事分ほど募集をしたことがあるのですが、どれもスキルがあるとは言えませんでした。
読み物として価値があるようには思えませんでしたし、もっと言えば、誰でも書ける文章でした。
単価が安く初心者が参入しやすいジャンルほど、スキルがないWebライターが多いです。
なので、ちょっとでもWebライターとしてのスキルを身につけると、Webライター業界で一気に中堅くらいまでいけると思っております。
このWebライターとしてのスキルというのは、読者のニーズに応えるスキルと、情報収集のスキルです。
読者のニーズに応えるスキルというのは、読者は何を求めて検索をしたのか?を考えて記事を作るスキルのことです。
情報収集のスキルというのは、自分がわからない情報をすぐに的確に調べることができるスキルです。
このスキルが備わっていないWebライターが多いので、スキルだけでも身につければ、Webライターとして仕事が増えるはずです。
SEOの知識があるWebライターがほとんどいない
SEOの知識があるWebライターもほとんどいません。
初心者向けの案件で特に多いのですが、SEOのスキルがない状態で記事を書いている人が、本当に多いです。
SEOの基本的な知識で言うと、
- 文中にキーワードを入れる
- 文章を読まれる工夫
- 結論から先に書く
などなど、SEOの基本的は他にもありますが、初歩的なこともできていない方が、Webライターの中には多いです。
逆に言うと、基礎的なSEOの知識があるだけで、Webライターの仕事を受けられる可能性は上がるわけです。
仕事を依頼する側からすると、SEOの知識が全くない人よりも、基本的なSEOの知識がある人の方に仕事を頼みたいです。
なので、Webライターとして稼ぎたいのであれば、基本的なSEOの知識を勉強するべきですね。
関連記事【ブログ初心者向け】SEO対策とは?超簡単にわかりやすく解説【基本から実践】
Webライターとしてのスキルは年収を上げる
Webライターという仕事は、文章を書く仕事です。
なので、記事を書くだけではなく、
- ブロガー
- Webマーケター
- 動画の台本作成
などなど、Webライターとしてだけではなく、他の仕事もできるようになるのです。
文章を書くスキルというのは、相手に何かモノを伝えるだけではなく、読者を行動させる文章が書けるスキルになります。
広告も観られるだけではなく、観た人を行動させるのが質の高い広告になります。
というように、文章だけで商品やサービスを販売するセールスライティングを学べば、様々な分野で活躍することが可能です。
Webライターは飽和気味だが稼げる!
Webライターは飽和気味と、これからWebライターとして稼いでいこうと思っていた方には、ちょっと残念な情報だったかも知れません。
確かにWebライター業界は飽和しています。
しかし飽和しているからこそ、記事を書くスキルを高めることによって、他のWebライターよりも質の高い記事が書けるようになりましょう。
今後、Webライターは高単価の案件と誰でも書ける安い案件とが二極化すると思います。
もし、Webライターとして稼げたいのであれば、高単価の案件も書けるWebライターになりましょう。