こちらの疑問を解決させます。
本記事の内容
- ロングテールキーワードの選び方
- ロングテールキーワードで収益を上げる具体例
- ロングテールキーワードで記事を書く方法
結論を言うと、ロングテールキーワードは、ブログで稼ぐ上でとても大事です。
ロングテールキーワードを理解するだけで、ブログの収益が5倍10倍と伸びていきますので必ず理解すべきです。
これからブログを始める初心者の方は、このロングテールキーワードを積極的に記事にすることで、ブログを立ち上げてすぐにアクセスを集めることも可能になってきます。
さらにビッグキーワードという、ライバルがすごく多く、上位表示させるのが困難なキーワードでも上位表示させることが、今後可能となってくるキーワードでもあるのです。
つまり、ロングテールキーワードはアクセスを集める意味もあるけど将来的にビッグキーワードで上位表示を狙うこともできるのです。
では、ロングテールキーワードの選び方や収益の上げ方について解説します。
初心者でも理解できるロングテールキーワード
そもそもロングテールキーワードとはどんなキーワードなのでしょうか。
初心者の方でもわかりやすく理解していただくために、
- ロングテールキーワードとは何なのか?
- ロングテールキーワードを狙うメリット
- Amazonはロングテールキーワードで成長した?
こちらの3テーマでまとめていきます。
ロングテールキーワードとは何なのか?
まずはロングテールキーワードとは何なのか?についてですが、検索数が少ないキーワードになります。
さらにこのキーワードにも特徴があり3語キーワード(〇〇 〇〇 〇〇)で構成されているキーワードのことをロングテールキーワードと一般的には言われています。
なので、ロングテールキーワードというのは検索数が少ない3語キーワードということになり、初心者の方がこれからブログで収益を上げていくためには、まずこれらのロングテールキーワードを積極的に狙っていくのがベストということになります。
ロングテールキーワードを狙うメリット
確かにこのように考えるのも、不思議ではありません。
少ないアクセス、例えば1日に5アクセスしか集まらない記事をたくさん書いても収益に繋がらないように感じてしまいます。
しかし、ロングテールキーワードのメリットはビッグキーワードで上位表示を狙うために必要不可欠なのです。
ビッグキーワードは大企業や大手サイトが狙っているキーワードなので、なかなか初心者が新たに立ち上げたブログでは対抗するのが非常に難しいです。
しかし、ロングテールキーワードで少ないアクセスをコツコツ集めてブログを強化しつつ、ビッグキーワード記事にアクセスを流せば・・・。
このような戦略で、ビッグキーワードで上位表示させることが将来的に可能になるのです。
つまり、ロングテールキーワードは目の前にある収益を狙うというよりも、未来の大きな収益をガッポリいただくという意味が強いです。
Amazonはロングテールキーワードで成長した?
実はあのAmazonも立ち上げ当初はロングテールキーワードで成長したと言われています。
人気の商品はAmazonの公式サイトで売れますが、中には全然売れない商品もたくさんあるわけです。
Amazonは1億商品以上あると言われており、そのほとんどが1年に数回しか売れないような商品もあります。
これらの商品をロングテールキーワードでしっかりSEO対策をしてあげれば、Amazonの公式サイトから購入されなくても3語キーワード(〇〇 〇〇 〇〇)で売れるのです。
Amazonはこの売れない商品を定期的に売ることによって、巨万の富を築いたと言われていますね。
つまりこれは初心者の方がこれからブログを運営する上で、とても重要な考え方になるのです。
ビッグキーワードで上位表示されたら、1日に1000円売り上げがあるとします。
しかしロングテールキーワードは1日に10円。でもロングテールキーワードが100記事あればビッグキーワードと同じ収益を上げることができます。
さらにロングテールキーワードの記事からビッグキーワードの記事にアクセスを流してあげると、さらに収益をアップさせることも可能です。
ロングテールキーワードで記事を書けば、ビッグキーワードで上位表示させることも、将来的に可能になるのです。
ロングテールキーワードで収益を上げる具体例
ロングテールキーワードの重要性がわかったと思います。
そこで、ロングテールキーワードを使ってどのように収益を上げるのかについて先に解説したいと思います。
- ロングテールキーワードで収益を上げる方法
- ロングテールキーワードが増えるとビッグキーワードが上位表示される
- ロングテールキーワードの文字数は3000文字
こちらの3つのテーマで解説します。
ロングテールキーワードで収益を上げる方法
ロングテールキーワードで収益を上げる方法は、普通にアフィリエイトで稼ぐ方法と同じです。
書いた記事にアクセスを集めて広告をクリックされ、商品やサービスが売れれば収益を上げることができます。
これが月に1回商品が売れるのか、1週間に1回商品が売れるのか、1日に1回商品が売れるのかによって月の収益が変わってきますね。
確かにこれだと普通にアフィリエイトの解説ブログと同じような内容になってしまいますが、ロングテールキーワードの肝は検索ボリューム、つまり検索数が元々少ないキーワードで上位表示させてアクセスを狙うということなのです。
1万アクセス集めるビッグキーワードと1000アクセス集まるロングテールキーワードだとしたら、10倍も差が生まれてしまいます。
ですが、ロングテールキーワードを10記事書けばビッグキーワードと同じ集客力を持つことになります。
ロングテールキーワードは単体ではビッグキーワードに勝つことはできませんが、ロングテールキーワードは仲間がいるとビッグキーワードに太刀打ちすることができるようになります。
ロングテールキーワードが増えるとビッグキーワードが上位表示される
もちろんロングテールキーワードだけで、ブログを収益化させることは可能です。
僕はロングテールキーワードしか狙っていないブログも運営しているのですが、アドセンスで月に2万5000円、もしもアフィリエイトで5000円の合計30000円ほど稼いでるブログがあります。
1記事の平均アクセスは10くらいですが、たったこれだけでも数万円以上稼ぐことができるので、ビッグキーワードを書かなくてもブログの収益化はできるのです。
しかし、将来的にはビッグキーワードで上位表示させて大きく収益を伸ばしたいと思う方もいると思います。
もちろんビッグキーワードで上位表示されれば、キーワードにもよりますが、1記事で数十万円近く稼ぐことも可能です。
ビッグキーワードで上位表示させたいのであれば、ロングテールキーワードの存在がとても重要になってきます。
例えば、「ダイエット」で上位表示させたいのであれば、「ダイエット 方法 運動」「ダイエット 方法 食事」「ダイエット 方法 簡単」といったロングテールキーワードで記事を書く必要があります。
このようにロングテールキーワードでアクセスを集め、ビッグキーワードに内部リンクを設置しアクセスを流すという戦略です。
ロングテールキーワードの文字数は3000文字
文字数に決まりはありませんが、ロングテールキーワードは3000文字ほど書いた方がいいでしょう。
ロングテールキーワードというと、ビッグキーワードを上位表示させるための補佐的な役割だから、そこまで力を入れなくてもいいのでは?と考える方もいるようですが、それは間違いです。
やはり近年Google様はコンテンツを重視しているので、ロングテールキーワードだろうがコンテンツの質も見ています。
コンテンツの質が良ければ検索結果の上位に表示されるという、かなりシンプルなものなのですが、このコンテンツの質を上げるというところで初心者の方は悩んでしまいます。
その基準として一つ、ロングテールキーワードでも1記事3000文字は書きたいところです。
3000文字以下になると、記事内の情報が単純に少ない可能性がありますし、3000文字以下でコンテンツを充実させられるかというと、少し難しいような気もしますよね。
ただ文字数を増やせばいいというわけではなく、狙ったロングテールキーワードに関連した内容で記事を書いていく必要がありますね。
京都でインスタ映えスポットを探している人に美味しいご飯屋さんを紹介するのはまだアリだと思いますが、自分が京都に行った思い出を語られても困ってしまいます。
というように、狙っているロングテールキーワードで検索してきた人はどんな人で何を知りたくて調べ物をしているのか?まで把握すると、どのような内容で記事を書けばいいのか明確になってきます。
ロングテールキーワードの選び方
最後にどのようにしてロングテールキーワードの選び方について紹介します。
- ビッグキーワード+関連キーワードがロングテールキーワード
- 検索ボリュームは無視する
- ロングテールキーワードを選定したら記事を書くのみ
こちらの3テーマで解説していきます。
ビッグキーワード+関連キーワードがロングテールキーワード
まずはどのようにしてロングテールキーワードを選ぶのかというと、ビッグキーワードに加えて関連したキーワードを選びます。
これを合わせたものがロングテールキーワードになります。
先ほどの「ブログ 稼ぎ方」のキーワードをGoogleで検索をするとサジェストキーボードでこのように表示されます。
これらのキーワードをビッグキーワードに合わせていきます。
合わせたキーワードをロングテールキーワードの選び方になります。
検索ボリュームは無視する
このように考える方もいるかと思いますが、ロングテールキーワードの検索ボリュームはそこまで気にしなくてもいいです。
というのも、狙ったロングテールキーワードはそのままロングテールキーワードで検索されるとは限らないからです。
「ブログ 稼ぎ方 無料」で記事を書いたとしたら流入キーワードが全部「ブログ 稼ぎ方 無料」とは限りません。
「ブログ 稼ぎ方 無料」は月に10件しか検索されなかったとしても、
- 「無料でブログで稼ぎたい」
- 「ブログ 無料で稼ぐ方法」
- 「ブログ お金かけないで稼ぐ」
こちらのキーワードは僕が予想したものですが、このようなキーワードでも実際に検索される場合があるのです。
つまり、コンテンツを充実させると思ってもいなかったキーワードで検索されることがあるのです。
なので、検索ボリュームはそこまで気にしなくてもいいのです。
ロングテールキーワードを選定したら記事を書くのみ
ロングテールキーワードを選んだら後は記事を書くだけ、それだけです。
ロングテールキーワードは陣取りゲームとも言われているように、あなたが狙っていたロングテールキーワードを、先に誰かが書いてしまったら、その枠がとられてしまいます。
もちろん質の高いコンテンツを書けば、徐々にあなたの検索結果が上位に表示されてくる場合もあるので、先に記事を書いた方が有利!というわけではありません。
しかし早く書いて損はないので、ロングテールキーワードを選んだら後は記事を書くことに集中しましょう。
ロングテールキーワードで記事を量産することによって、ロングテールキーワード記事で収益を上げることもできますし、将来的にビッグキーワードでも収益を一気に増やすことも可能になります。
ロングテールキーワードの選び方のコツのまとめ
ロングテールキーワードの選び方についてまとめてみました。
最後まで読んでくださった方は気づいたかもしれませんが、地味な作業です。
しかし作業が地味だからこそ続けるのが難しく、続けた人が稼げるのです。
ロングテールキーワードを甘くみてはいけません。
こちらの表のように、アクセスが少ないロングテールキーワードを量産し、ブログにアクセスを集めていきましょう。
ビッグキーワード記事で上位表示を狙うならロングテールキーワード記事を量産し、ビッグキーワード記事に内部リンクしましょう。
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