こちらの疑問を解決させます。
本記事の結論
- 頭でわかっていても行動できない原因
- 頭でわかっていても行動できない時の対処法
- 行動できない→行動できた!に変える方法
自分ではやらなきゃいけないと分かっているのに、どうしても行動ができない方って結構多いですよね。
なんだか行動するのが怖いな・・とか、自分は病気なの?と思ってしまう方もいらっしゃいます。
でも、行動する前は僕も怖いですし偉業を成し遂げた方も最初は怖かったはずです。
そこで頭でわかっていても行動できない原因や対策を解説します。
頭でわかっていても行動できない原因とは?
まず、頭でわかっていても行動できない原因についてはっきりと理解する必要があります。
漠然と「なんか行動できないんだよな〜」と思うのではなく、行動できない原因は必ずあります。
- 行動しなくてもいいと思っているから
- 行動しない方が楽だと感じているから
- 行動すべき理由が明確になっていないから
こちらの3つのテーマで解説していきます。
行動しなくてもいいと思っているから
頭でわかっていても行動できない原因の一つに行動しなくてもいいと思っているからです。
これは、
- 「やらなくてはいけない」
- 「やった方がいいもの」
こちらの2つに分類することができます。
例えば、あなたが大学生で明日試験に落ちたら留年するという危機的状況だとします。
このような場合だとほとんどの方は勉強をすると思います。
明日試験に落ちたら留年するという危機的状況だったらやらなくてはいけないことに当てはまりますね。
それではダイエットはどうでしょうか。
ダイエットはやらなくてはいけないものではなく、ダイエットはやった方がいいものに分類されます。
別にダイエットして痩せる必要はありませんし、体重を減らす必要はありません。
しかしダイエットはやった方が体型が綺麗に見えますし、もしかしたら今よりもモテるかもしれません。
なので、ダイエットはやった方がいいですが、やらなくてはいけないものではありません。
頭でわかっていても行動できないというのはまず、「やらなくてはいけない」と「やった方がいいもの」のどちらなのか?を自分で判断する必要があります。
行動しない方が楽だと感じているから
続いて、頭でわかっていても行動できない原因に行動しない方が楽と思っている可能性があります。
これは先ほどの「やった方がいい」と分類されたものが行動しない方が楽だと思っている方が大半です。
ダイエットはやった方がいいですが、やらない方が楽ですよね。
資格取得やランニング、読書、筋トレなどもこれに当てはまりますね。
確かにダイエットは行動しない方が楽だと感じているのは当たり前ですよね。
めんどくさいですし家でゴロゴロしたいものですが、どちらかというと痩せたいと思っている人が多いはずです。
ダイエットの需要がなくならないのは、やった方がいいと思っている人が多いのにやらない方が楽だと感じている人が圧倒的に多いからです。
行動すべき理由が明確になっていないから
やった方がいいけど行動しない方が楽だと感じているのであれば、その行動をする理由を明確にしなくてはいけません。
ダイエットなら「痩せる!」ではなく、「1ヶ月で5キロ痩せる!」と具体的に目標を設定する必要があります。
明日の試験で落ちたら留年する方は具体的な目標は入りません。とにかく勉強してください。
これだけなので、やらなくてはいけないことは目標は必要ありません。
しかしやった方がいいことで行動しない方が楽だと感じているのであれば具体的な目標を作りましょう。
頭でわかっていても行動できない時の対策は?
そこで頭でわかっていても行動できないと悩んでいる方に具体的にどうすればいいのか対策を紹介します。
- 行動すべきことを一度全部メモをする
- 行動すべきことを終えた自分がどうなっているか妄想する
- 行動すべきことを数字を入れて具体的にする
こちらの3つのテーマで一つ一つ解説していきます。
行動すべきことを一度全部メモをする
頭でわかっていても行動できない方は行動できていないものを実際にメモ帳に書いてみてください。
- ダイエット
- 資格取得
- 読書
- 英会話
- 副業
人によって全然違うと思いますが、とにかく頭でわかっていても行動できないものをメモ帳に書いてみましょう。
行動すべきことを終えた自分がどうなっているか妄想する
ダイエットに成功した自分、資格を取得した自分、読書した自分、英語を話せるようになった自分、ランニングを習慣化させた自分。
頭でわかっていても行動できないなかったものができるようになったら自分はどうなったか妄想してみましょう。
仮に1ヶ月で5キロのダイエットに成功したら嬉しいですよね。
つまり、やった方がいいことは文字通りやった方がいいのです。
ブログで副収入を得るとか、なんでもいいのです。
やった方がいいことができるようになっている自分を妄想するとほとんどの方はワクワクするはずです。
ワクワクしなかったらやった方がいいと思っていないものなので、メモ帳に書いた項目を横線でピッピッと消してあげましょう。
行動をして結果が出た自分を妄想してワクワクしたのなら、それがあなたが今すぐに行動すべきことです。
行動すべきことを数字を入れて具体的にする
これは先ほども少し解説しましたが、数字を入れて具体的にしていきましょう。
- 1ヶ月で5キロ痩せる!
- ランニングなら毎日20分走る!
- 読書なら寝る前に10分読む!
具体的な数字を入れることによって、自分が何をいつまでやった方がいいのかが明確になります。
頭でわかっていても行動できないのであれば、できるようになったら自分がワクワクするものを数字を入れて具体的な目標に設定しましょう。
例えば、部屋掃除などは今から始めたら何分で終わるかを考えます。
リビングで10分、キッチンで10分、お風呂場で10分なら合計30分かかりますね。
そうしたら30分間だけ頑張る!終わったら自分の好きなことをするぞ!と意気込んで行動してみてください。
漠然とやらなくちゃ・・・と頭でわかっていても行動できません。
そのような時はこの作業は何分で終わるか?を考えてみて、10分なら10分間だけ頑張ってください。
その後はNetflixで映画を観てもいいですし、ゲームをしてもいいですし、お菓子を食べてもいいですし、寝てもいいです。
頭でわかっていても行動できないから行動できたに変えよう
ここまでで自分が頭でわかっていても行動できない原因と対策がわかったと思います。
そこで実際に行動していきましょう。
頭でわかっていても行動できないから行動できた!に自分を変えることが出来たらそれが面白いように癖になります。
ダイエットに成功したら太りたくない!と思い始め、体型維持のために普段の食事が変わったり行動パターンが変わることもあるのです。
これは自分自身にとって良いことなので、頭でわかっていても行動できないのであれば目標を超具体的にして期間内だけ頑張るということをすべきです。
そこで、
- まずはとりあえず5分だけやってみよう
- 行動する前にTwitterで宣言しよう
- 小さい成功を積み上げよう
こちらの3つのテーマで一つ一つ紹介していきます。
まずはとりあえず5分だけやってみよう
メモ帳にやった方がいいことをまとめたと思いますが、何でもいいので5分だけやってみてください。
ダイエットなら筋トレを5分だけ、読書なら5分だけ読む、資格取得ならネットで検索して勉強できるサイトを5分だけ眺めてみてください。
そうすることによって、楽しみや喜び、ワクワク感、辛さなどがわかります。
これを知るだけでも進歩なので、まずは5分間だけ挑戦してみましょう。
行動する前にTwitterで宣言しよう
5分間だけ行動してみて、続けてみようと思ったらTwitterで宣言してみてください。
1ヶ月で5キロ痩せます!などTwitterで宣言することで、本当に自分がやらなくてはいけない状況になります。
Twitterでなくても友達にLINEで伝えるのでもいいです。
とにかく頭でわかっていても行動できないのであれば、誰かに宣言することが大切です。
やらないとカッコ悪いですし、強制的にやらないといけない環境を作ると自然と行動できるようになります。
小さい成功を積み上げよう
これが非常に大切なのですが、小さな成功を積み上げていきましょう。
ダイエットなら1キロと言わず500グラム体重が落ちただけでもいいのです。
これを繰り返せば5キロ痩せることが出来ますし、読書なら1ページだけ読んでください。
1ページ読めたという成功を繰り返せば1冊の本を読むことができます。
筋トレでも腹筋を1日5回から段々と増やしていき、10回20回と回数を上げていけばいいのです。
こんなの誰でもできるよ!ということで小さな成功なので、確実に積み上げていきましょう。
まずは行動したいけどできないことを紙に書くところから!
頭でわかっていても行動できない自分をどうやったら変えることができるのか?について解説しました。
原因と対策がわかったと思いますが、これだけではダメです。
実際に行動に移さないと意味がありませんよね。
なので、まずはやった方がいいと思っているけど、行動できないものを紙に書き出してください。
その中から一つ選んで5分だけやってみてください。そして5分間行動行動できたら次の日も5分だけ行動してください。
これが続けられれば目標達成に近づきます。
5分では物足りなくなったら、10分20分と伸ばしていけば成功に近づきます。
頭でわかっていても行動できない方は、ちょっとした成功を積み上げるだけで人生が変わります。