こちらの疑問を解決させます。
本記事の内容
- Webライターとブロガーの明確な違いは?
- Webライターとブロガーの5つの違い
- Webライター兼ブロガーが一番稼げる理由
結論を言うと、Webライターとブロガーに違いは、ほとんどありません。
しかし、Webライターとブロガーで決定的に違うのは収入源です。
後ほど詳しく解説しますが、Webライターはクライアントから、ブロガーは広告主から収入を得ます。
Webライターとブロガーの明確な違いは?
Webライターとブロガーの明確な違いについて解説していきます。
- Webライターとはどんな仕事?
- ブロガーとはどんな仕事?
- Webライターもブロガーの収入源に気をつけよう
こちらの3つのテーマで、一つ一つ解説していきます。
Webライターとはどんな仕事?
Webライターはクライアンドから依頼をされて、記事を書きます。
記事を書いたら納品し、その分の報酬を得ます。
Webライターの仕組み自体は簡単ですね。
「2000文字を1000円でお願いします!」と依頼されたら、納品日までに2000文字で仕上げて納品し、1000円をいただくのですが、月に1万円稼ぎたかったら10記事、5万円稼ぎたかったら50記事書く必要があります。
Webライターは文字単価×文字数で報酬が決まるので、報酬を上げたいなら、文字単価を上げるか文字数を多く書くことが重要になります。
ブロガーとはどんな仕事?
ブロガーはWebライターと違って、自分で書く記事を決めていきます。
自分でブログを開設し、テーマを決めて記事を書いていきます。
収入源は広告主なので、自分で好きな商品やサービスを紹介して稼いでいくのですが、購入されなければ稼ぐことができません。
しかし、何もしなくても定期的に商品が売れるようになれば、Webライターのように記事を書かなくても稼ぐことが可能になります。
Webライターもブロガーの収入源に気をつけよう
Webライターとして月に1万円稼ぐなら、決まった文字数を決まった日に納品をすれば稼ぐことができます。
しかし、月に1万円稼ぐためには必ず記事を書く必要があります。
一方、ブロガーは10記事20記事書いても報酬が全くないのも、珍しくありません。
しかし、ブロガーはある程度記事を書くことで、何もしなくても収益を生み出すブログを構築することもできます。
僕は完全放置で月に1万〜2万円稼ぐブログを持っています。
というように、Webライターとブロガーの収入源的に、大きなメリットとデメリットがあります。
メリット | |
Webライター | 記事を書けば必ず報酬が得られる |
ブロガー | 放置でも稼ぐことが可能 |
デメリット | |
Webライター | 稼ぐためには、記事を書かなければならない |
ブロガー | 最初の数十記事は報酬が0の可能性がある |
Webライターとブロガーの5つの違い
Webライターとブロガーで決定的に違うのは、収入源だとお伝えしました。
Webライターとブロガーの違いを収入源に加えて、
- 収入源
- 記事の所有権
- 記事の書き方
- 執筆の向き不向き
- 収益化できるまでの期間
こちらの5つを、順番に解説していきます!
収入源
Webライター | 記事を書いて報酬を得る |
ブロガー | 広告収入や自社商品 |
Webライターは1記事書いて〇〇〇〇円と、決まった報酬をクライアントからいただきます。
ブロガーの場合は1記事書いても、決まった報酬はもらえません。
ですが、ブロガーは報酬が決まっていませんが、アクセスを多く集めたり掲載している商品やサービスが売れるたび報酬が入るので、大きく稼ぐならブロガーの方がおすすめです。
Webライターのメリットは記事を書けば必ず報酬が入りますが、デメリットは労働収入ということですね。
ブロガーのメリットは大きく稼げますし放置でも稼げます。デメリットは、最初の3ヶ月〜半年は報酬が入らない可能性が高いことです。
記事の所有権
Webライター | クライアント |
ブロガー | 自分のもの |
Webライターの場合、記事を書いても自分のものにはならず、クライアントのものになります。
なので、Webライターとして書いた記事を他のブログで使用すると契約違反になります。
しかしブロガーは自分自身のブログに投稿するので、資産として今後も稼いでくれる可能性があります。
僕の場合、1年前に書いた記事からも報酬が発生しているので、ブロガーとして書いた記事は、何もしなくても稼いでくれる資産になり得るのです。
ブログはネット上の不動産とも言われていて、記事をクライアントのために書くのか、自分のために書くのかで、将来的にどちらの方が稼げるのかが、だいぶ変わってきます。
記事の書き方
Webライター | 決まりがある |
ブロガー | 自由 |
Webライターの場合は、クライアントによって記事を書くルールが決まっています。
ブロガーは自由に記事を書くことができます。
Webライターとしてクライアントから執筆依頼を受けるときは、語尾が「です・ます」をつけるのか、「だ・である」とつけるのかが変わってきます。
しかしブロガーはどんな風に記事を書くのかは、自分次第です。マニュアルがないので、自由に記事を書くことができます。
ですが、初心者の方が、いきなりマニュアルなしで記事を書くのはハードルが高いので、Webライターで記事を書く練習をしてからブロガーとして活動する人も多くいます。
執筆の向き不向き
Webライター | なし |
ブロガー | なし |
Webライターもブロガーも、向き不向きはありません。全員向いているし、全員向いていないのかもしれません。
記事を書きたかったら書けばいいですし、書きたくなかったら書かなければいいだけです。
向き不向きはありませんので、高校生でも年配の方でも誰でも今すぐ始めることができます。
強いて言うならば、記事を書くのが好きな人が向いています。逆に記事を書くのを苦痛に感じてしまう方は、Webライターもブロガーも向いていません。
〇〇のスキルがある人はWebライターに向いている!というスキルはありません。ブロガーも同様です。
「ちょっと興味あるな・・・はじめてみよっかな・・・!始めちゃお!」
これであなたもWebライターですし、ブロガーです。
Webライターならクラウドワークスで仕事を受注すればOKですし、ブロガーはWordPressでブログを作って記事を書けばブロガーです。
さらに、Webライターで高単価の仕事を受けるには、WordPressブログがポートフォリオになるのです。
関連記事なぜ、Webライターがブログをポートフォリオにすべきなのか【高単価案件を獲得】
収益化できるまでの期間
Webライター | 翌月から報酬を受け取れる |
ブロガー | 3ヶ月は我慢 |
Webライターとブロガーの決定的な違いは、収益化できるまでの期間です。
Webライターは翌月から報酬を受け取れます。即金性がありますね。しかしブロガーは最低でも3ヶ月は全く報酬が入らないと思ってください。
Webライターは今日から仕事を受けることができるので、来月に書いた分の報酬を受け取ることができます。
しかし、ブロガーは収益化の仕組みを理解すると、収益化まで3ヶ月ほどかかることがわかります。
記事を書くとGoogleの検索エンジンに表示されるのですが、狙ったキーワードで書いても数ヶ月上位表示されません。これがブロガーが収益化されるまで3ヶ月ほどかかる、最大の原因です。
狙ったキーワードで上位表示されるまで数ヶ月かかるというのは、自分が書いた本が書店に並ぶのが3ヶ月後というようなイメージです。
自分が書いた本を「うちの書店に置いてもいいのかな?」と精査され、OKが出たら他の本と一緒に並ぶという感じですね。
この精査をGoogleが行っており、上位表示させる基準は「【SEO対策】Googleが掲げる10の事実の意味とヒント【読者に愛されるブログ作り】」こちらで詳しくまとめています。
Webライター兼ブロガーが一番稼げる理由
最後に僕が超絶おすすめしている、Webライター兼ブロガーとして稼ぐ方法を紹介します。
Webライター兼ブロガーが一番稼げる理由を、
- ブログの実績がWebライターの収入に直結する
- ブログでも収益を上げることができる
- Webライター兼ブロガーは無敵です
こちらの3つのテーマで、一つ一つ解説していきます。
ブログの実績がWebライターの収入に直結する
そもそもWebライターの報酬は、文字単価×文字数で決まります。
ということは、文字単価が高いジャンルでたくさん文字を書けば稼げるということになります。
仮に文字単価が1.5円のジャンルで3000文字書いたら4500円稼ぐことができます。
こう思うかもしれません。しかしあなたが思ったということは、他の人も思っております。
そうなると、競争が激しくなりますし、応募者も増えます。
ということはどうなるかというと、1.5円のような高額単価のジャンルは、ある程度知識やスキルがある人が優先的に採用されるということになるのです。
こう感じたと思います。
高額の報酬を払うということは、自分だったら専門的な知識がある人に書いて欲しいですよね。
仮に、看護師への転職に関する記事を依頼した場合、転職の知識がない人から執筆依頼が来ても断りますよね。
しかし、自分で転職に関するブログを運営していたら話が違います。
転職に関するブログを運営していると、それが実績になるので高単価のWebライターの仕事を受けることが可能になるのです。
Webライターの高単価のジャンルは「金融」「FX」「転職」などなので、もし興味があるジャンルでしたら、自分でブログを運営してから高単価の仕事を依頼してみるといいかもしれません。
関連記事【高単価案件】Webライターの稼げる5つのジャンル暴露
ブログでも収益を上げることができる
Webライターとして高単価の仕事を受けるためにブログを始めると、ブログからも収益を得ることが可能です。
仮に、転職に関する案件でいうと、1件成約で10000円超えのものが多くあります。
つまり、転職ブログで1件10000円の案件が1日に1件成約されれば、月に30万円ほど稼げる計算になります。
これを実績として提示すれば、Webライターとして転職に関する執筆の仕事を受けることが可能です。
ちなみにWebライターとして転職に関する記事を受けると、文字単価が1.5円程なので、3000文字書けば4500円、5000文字書けば7500円になります。
なので、転職ブログで稼ぎつつ、Webライターとして転職に関する仕事を受けると、余裕でサラリーマンの月収を超える収入を得ることが可能になります。
転職だけではなく、文字単価が高いジャンルに絞ってブログを始めるのも、かなり賢い戦略です。
Webライター兼ブロガーは無敵です
Webライターとブロガーはどっちがいいのか?と最初は思っていたかもしれませんが、どちらもやるのが一番稼げます。
流れとしては、
- クラウドワークスでWebライターの高単価のジャンルを選定する
- 高単価のブログを運営しWebライターの実績作り
- ブログで稼ぎつつWebライターとしても稼ぐ
この流れが最強です。
なのでまずは、クラウドワークスで高単価のジャンルを選定してみましょう。
そして次に、高単価のジャンルでブログを始めちゃいましょう。
Webライターとブロガーの違いはないから、両方やろう!
Webライターとブロガーの違いについて解説しました。
違いはありますが、記事を書くという意味では同じです。
その記事がクライアントのものになるのか、自分のモノになるのかの違いですね。
もし、ネットで稼ぎたいのであれば、Webライターとブロガーをどっちもやることをお勧めします。
Webライター兼ブロガーとして稼ぐなら、先ほど紹介した、
- クラウドワークスでWebライターの高単価のジャンルを選定する
- 高単価のブログを運営しWebライターの実績作り
- ブログで稼ぎつつWebライターとしても稼ぐ
この流れで進めていきましょう。