こちらの疑問を解決させます。
本記事の内容
- なぜ、Webライターの時給はコンビニバイトよりも稼げないのか?
- Webライター初心者が時給を上げる3つの方法
- Webライターの時給を5000円に上げる具体的な3つの方法
結論を言うと、初心者Webライターの時給は約100円くらいです。1時間働いて100円くらいの報酬になります。
少ないですよね。このWebライターの時給を見るとほとんどの方は、やらないでよかった・・・と思うかもしれませんが、これは初心者Webライターの時給です。
Webライターとして2ヶ月3ヶ月と頑張ると、時給5000円以上になる可能性もあるので、Webライターで時給5000円になる方法も併せて紹介します。
なぜ、Webライターの時給はコンビニバイトよりも稼げないのか?
東京のコンビニの平均時給は1085円だそうです。そう考えると、初心者Webライターの時給100円は相当低いことがわかります。
では、なぜWebライターの時給が100円なのか?について、
- 単価が安すぎる
- 執筆スピードが遅すぎる
- 単価が高いジャンルで記事が書けない
こちらの3つのテーマで、一つ一つ解説しています。
単価が安すぎる
まずは、Webライターの仕事の単価が安すぎるという問題です。
初心者向けの案件は3000文字で500円など、かなり単価が安い仕事が多いです。
仮に3000文字を執筆するのに、5時間かかったとしたら時給換算すると100円になりますよね。
こんな感じで、初心者のWebライターは時給100円も、普通にあり得るのです。
この時給では副業で始めたとしても、全然お金がたまりませんし、Webライターを専業でやろうとしている人にとっては、悲報中の悲報です。
執筆スピードが遅すぎる
続いて、これからWebライターで稼ごうと思っている人の執筆スピードが遅い問題があります。
この執筆スピードというのは、タイピングスピードのことです。
単純に3000文字で500円の案件を、5時間かければ時給100円ですが、1時間で書ければ時給500円です。
30分で書ければ、時給は1000円になります。
というように、Webライターの案件の単価がそもそも低いというのもありますが、タイピングスピードによって時給がかなり変わってきます。
単価が高いジャンルで記事が書けない
初心者Webライターだと、単価が高いジャンルの記事を書けない場合があります。
例えば、転職関連の記事だと1記事3000文字書くだけで6000円なんて案件もあります。
1記事3000文字書くだけで6000円なので、初心者向けの案件の3000文字で500円と比べると、11倍も差があることがわかります。
これがWebライターの世界では普通にあり得ることなのです。
1記事書くのに5時間かかったとして、時給換算すると、
- 3000文字500円 時給100円
- 3000文字6000円 時給1100円
このようになりますね。
単価が高い案件を選ぶだけで、都内のコンビニの時給と並ぶことができました。
ちなみに、3000文字に5時間かかるのは、記事にするジャンルにもよりますが、結構時間をかけています。
僕の場合は、3000文字くらいなら1時間から、遅くても2時間ほどで執筆することができます。
なので、3000文字6000円の案件を僕がこなすとしたら、低くても時給は3000円になりますね。
Webライター初心者が時給を上げる3つの方法
続いて、初心者のWebライターが時給を上げる具体的な方法を紹介します。
もし、本気でWebライターとして生活をしたいのであれば、
- タスク案件の仕事は受けない
- 記事を書いても苦痛ではないジャンルを選ぶ
- とにかく作業をする
こちらの3つを意識するべきです。
タスク案件の仕事は受けない
タスク案件というのは、一人で完結する仕事でクライアントとやりとりをしない方法を言います。
このタスク案件の代表的な仕事は、
- アンケートの回答
- 簡単な口コミをまとめる
- ドラマの感想を一言
このような仕事が多いです。単価はそれぞれ違いますが、50円ほどが多いですね。
報酬が高くても200円ほどなので、稼ぐのにはあまり向いていません。
なので、Webライターで稼ぎたいのであれば、タスク案件ではなく、プロジェクト案件を積極的に取り組んでいく必要があります。
プロジェクト案件というのは、クライアントとやりとりをして複数の仕事をまとめて受けるような形になります。
例えば、1記事3000文字書いたら500円の仕事を、一気に5件受けて全て納品したら2500円受け取れるというのが、プロジェクト案件です。
なので、Webライターで稼ぎたかったらタスク案件はあまり受けず、プロジェクト案件を受けるようにしましょう。
記事を書いても苦痛ではないジャンルを選ぶ
Webライターで稼ぎたいのであれば、記事を書いていても苦痛に感じないジャンルを選ぶべきです。
例えば、僕は男性なので、女性のファッションに関する記事を書けと言われたらめちゃくちゃ苦痛です。
わからないですし、まず興味がないです。なので、記事を書くのがかなり苦痛です。
仮に女性ファッションに関する案件で、1記事3000文字で5000円だとします。
女性なら、2時間ほどでスラスラ書ければ時給2500円になります。
しかし、女性ファッションに興味がない男性が8時間かけて書いたら、時給は625円になります。
なので、自分が書いていて苦痛ではないジャンルというのを選ぶのも、時給を上げるためには大事です。
自分は何に興味があるのか?を、Webライターの仕事を受ける前に考えてみるといいでしょう。
これから転職を考えている人なら、転職についての記事を受けても、調べるのに苦痛を感じないと思いますので、受けてもいい案件と言うことになりますね。
とにかく作業をする
プロジェクト案件で好きなジャンルを選んだら、あとは鬼の作業です。
とにかく作業をしまくりましょう。
というのも、Webライターはやればやるだけ稼げる仕事なので、たくさんやればたくさん稼げます。
1記事3000文字を3000円貰えるのであれば、3時間で終わらせたら時給1000円になります。
そして1日に3つの仕事を受けていたら、9時間で9000円。月に20日働いたとしたら、18万円です。
このように時給から自分がどれくらいWebライターとして働けば、月の収入を確保できるのかが分かりますね。
1日に9時間も働く時間がないのであれば、単価が高い案件をこなすといいでしょう。
3000文字で3000円ではなく、6000円の案件をこなせば、1日の働く時間は半分になります。
タイピングスピードを早めて、3000文字を3時間ではなく、1時間半でこなせれば、これまた働く時間を半分にすることができます。
さらに単価の高い案件を受けてタイピングスピードを早めれば、月収18万円以上稼ぐことも可能になってきます。
Webライターの時給を5000円に上げる具体的な3つの方法
最後に、Webライターの時給を5000円に上げる方法を紹介します。
先ほどのWebライターの時給を上げる方法だけでも5000円に達することは可能ですが、こちらではもっと具体的に解説していきます。
- Webライターとしての実績を作る
- ブログで実績を作る
- 書きやすいジャンルを絞る
こちらの3つのテーマで、一つ一つ解説していきます。
Webライターとしての実績を作る
まずは、Webライターとしての実績を作ります。
クラウドワークスというサービスでは、自分が受けた仕事を第三者が閲覧できるようになっています。
さらに評価されていることも見られるので、良い評価を集めて自分の実績を積み重ねていき、高い単価の案件を獲得できるようにしていきましょう。
やはり、Webライターとしての評価対象は、正確に物事を伝える文章を早く書けることです。
なので、そのような評価をもらえるように、Webライターとして記事を書いていきましょう。
実績が全くない人と、過去に30の案件をこなしている人だったら圧倒的に後者を選びますよね。
Webライターとして稼ぐなら実績が大事なので、今後高単価の案件を獲得することを見越して、実績を作りをがんばっていきましょう。
ブログで実績を作る
Webライターとしての実績でだけはなく、ブログでも実績を作ることをお勧めします。
ブログで何の実績を作るのかというと、例えば、Webライターでは転職や金融に関する記事のライティングの案件が高単価になっています。
文字単価が3円ほどだとすると、5000文字書けば1記事で15000円稼ぐことが可能です。
というように、単価が高いジャンルを選ぶと一気に報酬が上がるのですが、転職や金融系の記事は専門的な知識が必要になります。
なので、ブログで転職や金融系のブログを運営し、Webライターで仕事を募集する際に実績として提示すれば採用されやすくなります。
転職を経験したことがある人よりも、転職のブログで月に1万円稼いでいる人の方が、Webライターとしては向いていますよね。
Webライターとしての実績だけではなく、ブログでも実績を作り、高単価の案件を獲得できるようにしましょう。
ブログでも稼ぐことができるので、Webライターとブロガーとして2つの収入源を作ることもできます。
書きやすいジャンルを絞る
Webライターで時給を5000円以上にするなら、書きやすいジャンルを選定することが大事です。
しかし、今の知識の中から書きやすいジャンルを選ぶのではなく、Webライターの実績作りで様々なジャンルに挑戦し、知識が溜まった状態で書きやすいジャンルを選びましょう。
おそらく今の状態で書きやすいジャンルを選んでも、ものすごく限られると思います。
ですが、Webライターの実績作りのために様々なジャンルに挑戦し、その中からある程度知識がたまったジャンルや、書きやすいと感じたジャンルに絞って記事を書いていきましょう。
なので、Webライターの実績作りの段階で今後、集中して記事を書くジャンルをある程度絞っていくのもいいですね。
例えば、「男性ファッション」「格安SIM」「リフォーム」「ガジェット」「株式投資」「ドラマのネタバレ」を書いていったら、こレラの知識が溜まっていきますよね。
ですが、人間は向き不向きがあるので、「男性ファッションについて書いたけど、自分には合わなかったな〜」と思ったら、書かなくても問題ありません。
「株式投資に興味がなかったけど、調べて記事にしていったら、結構楽しいぞ!」と思ったら、株式投資に集中してWebライターとして頑張っていきましょう。
さらに株式投資に関するブログを自分で立ち上げれば、さらにWebライターとしての仕事が増えるはずです。
Webライターの時給は継続すると上がる!
Webライターの時給を上げる方法を具体的に解説しました。
やはり、Webライターで稼ぐなら、単価が高い案件を素早くこなすのが一番です。
しかし、初心者の方はいきなり高単価の案件を獲得するのが難しいので、実績作りをしていきましょう。
実績作りはWebライターの案件をこなしていくのもいいのですが、ブログを運営して実績を作ったほうが効率的です。
仮にWebライターの仕事の中で高単価の不動産ジャンルでブログ運営し、月に5万円稼げるようになったらWebライターとしての仕事が受注しやすくなります。
なので、Webライターとして時給をあげたいのであれば、ブログ運営を頑張るのも一つの戦略です。